台風の影響で茨城では堤防が決壊

今朝のテレビで台風17号の影響が関東地域に出ています。

このあたりの堤防はほとんどが天井堤防、堤防の下に住宅地などがあります、昭和47年の山陰地方の水害の際に経験したのが江の川の水が堤防を越えて水が流れ込んだ時の事です、見る間に水位が上昇して来て水かさが住宅に入り水没して行くことの速さです、田舎の常識でいつも水に浸かる家は周りが手伝って下から荷物を二階に運んで荷越しをした家も屋根まで水をかぶり水没です。

川に掛かっていた橋も対岸側が家も流してえぐられて流されてしまいました、町の中はがれきの状況になっていました、救援物資も対岸に引取りに出かけるのですがこれも若い者の仕事、なぜなら橋が落ちているために途中から竹を二本つないだはしごで残された橋から降りて行かねばならないので年寄りには無理、帰りは背中に救援物資を背負ってのはしごのぼりなので大変でした。

今回も自衛隊の救援活動、災害時の泥まみれで作業して立ったままの休憩の姿を見ているのでこの時からいつも感謝しています。

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